今年で4年目となったとむじぇりの研究勉強会!本年度もプログラムの指導医・専攻医を対象に随時開催しております。
<第1回目> 令和6年5月30日
初回のテーマは「AIを活用した文献検索」 (富山大学総合診療科 北啓一朗先生)& 「学会の歩き方」(同 医学教育学講座 武島健人先生)の二本立てでした!
北先生による文献検索は今年で3回目。毎年新しい情報をご共有くださり、参加者との情報交換も楽しみの一つとなっています。
今年は、今や臨床にも研究にも身近な存在となったAIをテーマに、北先生オリジナルのAIお勧めリストや、普段からの活用術についてTipsを教えていただきました。
後編の武島先生による「学会の歩き方」では、プライマリ・ケア学会学術集会を間近に控え、参加される皆さんへ、そして来年度以降の参加を考えておられる専攻医の先生向けに、双方向プログラム参加の楽しみ方やネットワーキングの面白さをご発表いただきました。
充実したキックオフ・ミーティングとなりました!
<第2回目>令和6年9月19日
専攻医の戸田先生より、病院でのプライマリ・ケアや訪問診療を行う中での臨床研究のアイディア出しを行っていただき、みんなでディスカッションしました。
高齢者医療に携わる中でのジレンマや現状について、みんな悩むポイントは似ており、議論は思った以上に盛り上がり、またリサーチクエスチョンも深まりました。
引き続き、若手の先生方が現場での臨床疑問を言葉にし、さらにリサーチクエスチョンへと発展させていく楽しみを感じていただけたらと研究班一同一緒に学ばせていただけたらと思っております!
<第3回目>令和6年12月19日
前回に引き続き、専攻医の戸田先生が練っておられる臨床研究を計画書に練り上げていくに当たり、方法論の詳細などを中心にディスカッションを行いました。また、指導医の大浦誠先生からも研究案をご共有いただきました。今回はアドバイザーとして、長年お世話になっている横浜市立大学の金子惇先生にもお越しいただきました。
リサーチクエスチョンに立ち返ること・先行研究をしっかりレビューすることは毎回ご指摘いただく重要なポイントです。金子先生、今回もありがとうございました!
引き続き計画を練っていきたいと思います!
今年も臨床研究についての知識を学びながら、同時に楽しさを知る場を提供できるようオンライン研究勉強会を続けていきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます!
今年も臨床研究についての知識を学びながら、同時に楽しさを知る場を提供できるようオンライン研究勉強会を続けていきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます!